建築現場レポート in越谷市 「外壁施工完了!建物の全貌が明らかに」

みなさま、こんにちは!
越谷市で建築中のオーナー様のお住まいの足場がはずれ、建物の全貌が見えてきました。建物の完成まで、もう間もなくです。

本日は、このオーナー様の住まいでご採用いただいた外壁材について、ご紹介をして参ります。採用した外壁はニチハのフラットウォール「アグレアMG ピュアホワイト」。外壁の固定方法には金具留め工法を採用し、美しい仕上がりが実現しました。今回のレポートでは、金具留め工法だけでなく、一般的な施工方法との比較も含めて、そのメリット・デメリットをお伝えします!

目次

ニチハ株式会社 – フラットウォール –

今回採用された「ニチハのフラットウォール」の特徴をご紹介します。

  • 洗練されたデザイン
    フラットな仕上がりで、シンプルなデザインがポイント。プレーンなフラット柄が、様々な建築外観にマッチ。
  • 耐久性とメンテナンス性
    ニチハ独自の技術「マイクロガード」による自己洗浄機能で、長期間美しさを保てます。
  • 環境配慮
    エコフレンドリーな素材を使用し、SDGsに対応した建築にも適しています。

外壁固定方法の種類と比較

外壁選びの際に、お施主様にはあまり知られていない固定方法の種類と特徴について、ご紹介いたします。お気に入りの外壁材を選択しても、固定方法によって仕上がりやコストが異なります。ここでは、それぞれの特長と、採用する際のポイントを解説します。

1. 金具留め工法

金具で外壁材を固定する方法で、今回の建築現場で採用された工法です。

メリット
•美しい仕上がり
釘やビスが表面に露出しないため、スッキリとした外観が実現します。
•耐久性の向上
外壁材に直接穴を開けないため、雨水の侵入や劣化を防ぎます。
•施工効率
金具の使用により作業がスムーズになり、施工期間を短縮できます。
デメリット
•コスト
金具や専用工具が必要なため、若干コストが上がることがあります。
•工法の制限
一部の外壁材には対応していない場合があります。

2. 釘留め工法

外壁材を釘やビスで直接固定する、伝統的な工法です。

メリット
•コストが抑えられる
シンプルな施工方法のため、金具留めよりも材料費が安いことが多いです。
•適用範囲が広い
ほとんどの外壁材に使用できるため、選択肢が広がります。
デメリット
•美観に影響
釘やビスが表面に見えるため、デザイン性が劣る場合があります。
•劣化リスク
釘周辺から雨水が侵入する可能性があり、長期的な耐久性に影響することがあります。

3. 接着工法

専用の接着剤を用いて、外壁材を固定する方法です。

メリット
•デザインの自由度が高い
金具や釘を使わないため、完全にフラットなデザインが可能です。
•軽量な素材に適している
軽い外壁材を確実に固定でき、特に改修工事などに向いています。
デメリット
•素材制限
使用できる外壁材が限定される場合があります。
•耐久性の課題
接着剤の劣化や外部環境による影響を受けやすく、適切な管理が必要です。

eSmy-homeが選ぶ金具留め工法の魅力

今回の建築現場では、外壁材に直接穴を開けない「金具留め工法」を採用しました。この工法を選んだ理由は、長期的な美観の維持耐久性の確保です。特に、ニチハのフラットウォール「アグレアMG ピュアホワイト」のようなフラットデザインでは、表面に釘やビスが露出しないことが大きな利点です。これにより、建物全体がより洗練された印象に仕上がります。

足場解体後の全貌

外壁工事も完了し、ようやく足場が解体されます。そして、真っ白な外観が周囲の景観を一新しました。フラットな仕上がりとアグレアMG ピュアホワイトの色合いが、建物に清潔感とモダンさを演出しています。また、マイクロガードの効果で、今後もこの美しさが保たれることでしょう。

まとめ

外壁施工にはいくつかの方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。eSmy-homeで採用している金具留め工法は、美観と耐久性を両立する選択肢として非常に優れています。特に「アグレアMG ピュアホワイト」のような外壁材と組み合わせることで、建物全体のデザイン性を高めることができます。

外壁材選びや施工方法を検討する際には、建物の用途やデザイン、長期的なメンテナンス性を考慮して最適な方法を選ぶのがおススメです。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました。

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