みなさま、こんにちは!
先日、越谷市で建築中のオーナー様の家で気密測定体験会 を開催いたしました。
本日は、その体験会の様子や気密測定の重要性についてご紹介します。
「気密測定って何?」
「なぜ家づくりに必要なの?」
という疑問をお持ちの方もぜひ最後までご覧ください!
気密測定体験会とは?
気密測定とは、住宅の隙間の量を測定し、その家の気密性能を数値化するものです。
気密性の高い住宅は、「魔法瓶」のように冷房や暖房を外に逃がすことなく、保温してくれます。
この隙間が少なければ少ないほど、保温性が高くなり、快適な住環境を整えてくれます。
保温されると、どんなメリットがあるのかというと以下のようなメリットがあります。
- 冷暖房効率が良くなり、光熱費が節約できる
- 外気の影響を受けにくく、快適な温度を保つことができる
- 結露やカビのリスクを抑えることができる
つまり、快適で健康的、そしてエコな家づくりに欠かせない指標なんです!
体験会では、実際の測定風景をお客様にご覧いただきながら、気密測定士の方に気密測定を実施していただき、その結果をわかりやすく説明していただきました。
気密性能について詳しく知りたい方は、こちらのコラムで詳しく解説しております。
体験会参加者様のお声
当日は、オーナー様を含め、たくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございます!参加者の皆さまからいただいた声を一部ご紹介します。
「測定器を見たのは初めてで、驚きました!」
「数値で説明されると、とても納得感がありました。」
「実家がどのくらいの気密性能か気になりました。」
気になる気密測定の結果は?
C値=0.14㎠/㎡
この家の隙間を集めると、全体で20㎠の隙間が在るということです。
この隙間を一カ所に集めるとおおよそ4㎝×5㎝の長方形ができます。
これは一般的な名刺の約半分ほどの大きさよりも一回り小さいサイズになります。
※グレー色の部分が隙間の大きさになります
ちなみに日本の住宅の一般的な相当隙間面積は8~10㎠/㎡程度と言われています。
今回測定した家だと約1100㎠~1375㎠の大きさになります。
これは、おおよそ名刺22~27枚分の大きさのほどの隙間が空いているということです。
家のあちこちにある隙間。意識したことは無かったかもしれませんが、一カ所に集めると結構空いていることが分かります。
こんなに隙間が空いていたら、どんなにエアコンや暖房を活用しても外に漏れていって、なかなか室内を快適に維持することができません。
家の気密を意識した家づくりと気密性能を意識せずに建てた家では、建物のパフォーマンスが全然変わってしまうことが分かりますね。
体験会に参加してみませんか?
今回の気密測定体験会を通じて、多くのお客様に気密性能の重要性をご理解いただけたことを嬉しく思います。当工務店では、これからも定期的に体験会やセミナーを開催予定です。
次回の開催については、ホームページやSNSでお知らせいたしますので、ぜひチェックしてください!
気密測定や高気密・高断熱住宅に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。家づくりに関する疑問や不安にも丁寧にお答えいたします。
皆さまの家づくりが、より快適で安心できるものになるよう、全力でサポートいたします!