みなさま、こんにちは。
越谷市で建築中の住宅の躯体検査ならびに外装下地検査に合格いたしました!
検査は、オーナー様にもお立合いいただきました。
2週間ほど前は、上棟したばかりで建物の骨組みだけでしたが、壁ができ断熱が張られ、内部の奥行きを体感できるようになって参りました。
12月7日には、気密測定体験会を実施予定です。
「この家の隙間は、どれくらいなのか?」体験できるイベントとなっております。
オーナー様のご厚意で、事前にご予約いただければ誰でもご参加いただけます。ご興味のある方はご予約をお願い致します。
ご予約はコチラ≫【1日限定】12月7日 気密測定体験会 in 越谷市
それでは、本日は「躯体検査」についてご紹介をさせていただきます。
躯体検査の役割とは?
「躯体」とは、住宅の柱や梁、筋交い(すじかい)など、家の構造を支える骨組み部分のことを指します。躯体検査は、この骨組みや構造面材、それらを接合する金物などが建築基準法や設計図面通りに正しく施工されているかを確認する検査です。この検査は、第三者機関の住宅瑕疵担保責任保険の保障機関が行ないます。躯体は完成後に隠れてしまう非常に大切な部分のため、大工さん、現場監督者、第三者機関と、二重三重にチェックすることによって、建物の安全性を確保することができます。
- 地震への耐久性
柱や梁の接合部分が正確に施工されているかを確認することで、構造の強度を保証することに繋がります。 - 長期的な耐久性
骨組みがしっかりしていないと、家全体の耐久性が低下し、将来的に修繕が必要になるリスクが高まります。
躯体検査で確認される主なポイント
躯体検査では、第三者機関が以下のような項目を確認します。
柱や梁の配置・接合部分
図面通りに柱や梁が正しく設置されているか、接合部分が金物(補強材)で適切に固定されているかを確認します。
筋交いや耐震壁の施工状況
筋交いが正しい位置に取り付けられているか、耐震性を高めるための施工がきちんと行われているかをチェックします。
金物の使用状況
地震や台風に耐えられるよう、金物が指定された規格通りに使用され、しっかりと固定されているかを確認します。
木材の品質や状態
使用されている木材が傷んでいないか、反りや歪みがないかを確認します。これにより、構造全体の安定性を確保します。
まとめ
建物が完成すると見ることができなくなる躯体部分は、建物の安全性や耐久性に影響を及ぼします。
見えなくなる前に、どれだけ安全に施工ができているか確認することは非常に大切です。スケジュールが合えば、ぜひオーナー様もこれから住んでいく家の安全がどのようにチェックされているのかお立合いいただくのもおススメです。
最後まで、ご拝読いただきありがとうございました。
本日担当させていただいたのは、住宅アドバイザーの下山でした。