

みなさま、こんにちは!
越谷市で施工を進めていた新築建物が、無事に完了検査に合格しました!
今回のレポートでは、完了検査の様子をご紹介いたします。
完了検査とは?
建物が建築基準法や設計図に適合しているかを確認するため、工事完了後に行われる最終検査です。行政機関または指定確認検査機関の検査員が立ち会い、建築確認申請通りに施工されているか、安全性や設備の基準を満たしているかなどをチェックします。この検査に合格することで、建物が法的に適合していることが証明され、建築主事から「検査済証」が発行されます。この証明がないと建物を使用できないため、完了検査の合格は非常に重要なステップです。
主に以下のような項目についてチェックが行われます。

1. 建築確認申請との整合性
建築前に提出した「建築確認申請書」に記載された内容通りに工事が進められたかを確認します。設計と異なる施工が行われている場合、是正が求められることもあります。
2. 構造・安全面のチェック
耐震性能や建物の強度、基礎部分の施工状況など、安全性に関わる重要な部分が適切に仕上がっているかを審査します。
3. 消防設備の確認
火災時の安全を確保するため、消火設備の設置状況を厳しくチェックします。適切に配置されていない場合、修正が必要となります。
4. 設備の適正な設置
給排水設備、換気設備、電気配線など、生活に必要なインフラ設備が正しく施工され、正常に機能するかを確認します。
完了検査、合格!!
今回の完了検査で、設計図どおりに施工され,安全性や設備の基準を満たしていることが正式に確認されました。これも、計画段階から施工、仕上げに至るまで、工事関係者の皆さまが一つひとつの工程を丁寧に進め、品質管理を徹底してきた結果です。
この合格をもって、建物の安全性と品質が正式に認められました。これからお施主様にお引き渡しできるのが楽しみです!
まとめ
完了検査を無事にクリアし、こうして皆さまにご報告できることを大変嬉しく思います。無事に完了検査を終えたことで、いよいよ外構工事がスタートし、建物のお引き渡しに向けた準備が進んでいきます。お客様に安心してご利用いただけるよう、最後まで丁寧に対応してまいります。
また、オーナー様のご厚意で完成見学会を開催致します。完成見学会では、実際に建物の雰囲気を体感していただける貴重な機会となりますので、ぜひ足をお運びください!
スタッフ一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。