生活の「質」にこだわりたい人はー高断熱・高気密住宅

みなさま、こんにちは。

 

本日は、「睡眠」と高断熱・高気密住宅について、ご紹介をさせていただきます。

 

実は、わたくしの実家の断熱リフォームを行なった際に、

60代の両親が一番喜んでいたのが、

「夜の眠りやすさ」と「朝の起床のしやすさ」なのです。

 

 

睡眠は、健康な生活の基盤であり、その質を左右する要素には、

「室温」、「湿度」「騒音」等が含まれます。

 

高断熱・高気密住宅は、これらの要素を最適化するために

設計されているため、睡眠環境にも大きなメリットをもたらします。

睡眠の質を高めてくれる理由 

 

1.一定した室温の維持

高断熱住宅は、外気の影響を受けにくく、冬は暖かく、夏は涼しい室温を

維持しやすい特徴があります。これは、睡眠中に体温調整がしやすくなることを

意味します。寝室が快適な温度に保たれることで、睡眠中に体が冷えすぎたり

暑くなりすぎたりすることが少なくなり、深い睡眠が得られやすくなります。

 

特に、寒い季節や真夏の熱帯夜でも、一定した快適な温度が保たれるため、

エアコンや暖房器具に頼りすぎずに済み、自然に心地よい眠りをサポートします。

これにより、睡眠の中断を減らすことができ、結果的に睡眠の質が向上します。

 

2.湿度のコントロール

高気密住宅は、家全体の湿度管理がしやすいという特徴があります。

湿度は睡眠の質に大きな影響を与えます。例えば、空気が乾燥しすぎると

呼吸器に負担がかかり、逆に湿度が高すぎると不快感を感じることがあります。

高気密住宅では、適切な換気システムや加湿器を活用することで、理想的な

湿度(4060%)を保つことが可能です。これにより、喉や肌の乾燥を防ぎ、寝苦しさが軽減されます。

 

 

  1. 遮音性が高い

高気密住宅は、外部の騒音を遮断する能力も高いため、静かな環境が確保されやすいです。

車の音、隣人の生活音、風の音など、外部の騒音が睡眠を妨げることがありますが、

高気密住宅ではこれらの音が大幅に抑えられます。

静かな環境は、入眠しやすく、深い眠りを持続するための重要な要素です。

 

 

  1. 空気の質の改善

高気密住宅は、換気計画通りに換気することが可能なため、常に新鮮な空気が室内に取り込まれ、

汚れた空気が排出されます。これにより、空気中の二酸化炭素濃度やアレルゲンが低減され、

健康的な睡眠環境が維持されます。新鮮で清潔な空気は、呼吸がスムーズになり、快適な睡眠を

サポートします。

 

 

  1. 自律神経への影響

快適な温度と湿度、静かな環境、新鮮な空気は、自律神経の安定にも寄与します。特に、睡眠中は

副交感神経が優位に働き、リラックス状態を維持することが大切です。高断熱・高気密住宅では、

このような快適な環境が整っているため、ストレスを感じにくく、リラックスした状態で入眠しやすくなります。

 

まとめ

高断熱・高気密住宅は、「室温」、「湿度」、「遮音」、「空気質」といった要素をコントロールすることで、

質の高い睡眠環境を提供します。安定した快適な住環境が整うと、睡眠中にストレスを感じにくく、深い眠りが

得られやすくなります。このような良質な睡眠は、心身の健康維持にも寄与してくれます。

生活の質を高めたいという方にも、高断熱・高気密住宅はおススメです。

 

 

最後までご拝読いただき、ありがとうございました。